経営改善の第一歩は、財政状態と収益力を明確にすることです。
それには、財務諸表である貸借対照表と損益計算書を御社の財政状態や収益力を明確に表しているものにする必要があります。
多種多様な業種・業務において、日常行われている取引を整理し、御社の財政状態と収益力を正確に表す財務諸表の作成をアドバイスします。
財政状態と収益力の分析
会社が計上する利益と現金の流れは異なります。利益を上げているのに、支払に窮することがあります。むしろ利益を上げているときほど資金需要が発生し、回収に支障が出た場合、急に資金不足に陥ります。
そこで明らかにされた資産と負債の状況や経営成績に基づいて、現在の財政状態や収益力を正確に把握することが重要です。把握した財政状態と収益力をさらに分析し、支払能力や資金繰りなどについて資金繰り表やキャッシュフロー計算書を用いてアドバイスします。資金繰りは、現金の流れを正確に把握することが重要です。
財政状態と収益力の改善
経営状態の改善は、改善の目的を明らかにすることから始まります。
財政状態の改善といっても、それが流動性の改善か、負債の圧縮か、自己資本比率の改善なのか、様々です。
収益力の改善といっても、それが人件費の見直しか、在庫削減か、経費削減なのか様々です。
そこで、上記で把握、分析した財務諸表により経営改善についてアドバイスします。
過去と現在を比較し、将来を予測することにより経営改善の目的を明らかにし、経営改善についてアドバイスします。